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オフィスを行き交う社員たち|中期経営計画の浸透

中期経営計画の浸透

中計は、計画である前に対話である

立派な計画も数字だけでは、社員はしらけます。
会社を動かすのは、対話と一貫した判断です。

こうした組織に向いています

  • 中計を発表したが、社員の「自分ごと」になっていない

  • 管理職が広めてくれない、実行してくれない

  • ​今度こそ、現場を動かす中計にしたい

1. プロジェクト例

上にあげた課題に、どのように向き合い、前へ進んだのか。
3つの事例をご紹介します。

A. 中計の「自分ごと化」

■ 課題:中計を「発表」したが、「自分ごと」として届かなかった
社員500名ほどの企業。前回の中期経営計画は、「発表したのに、行動が変わらない」まま終わりました。社員にとって中計は、自分の仕事とは距離のある「経営の話」でしかなかったのです。経営陣は、今回は同じ失敗を繰り返したくないと考えていました。
■ 解決:中計を「発表」から「対話」に変える
足りなかったのは、中計について語り合う場です。一方的に説明するのではなく、一人ひとりが自分の仕事と中計を結びつけ、何を優先し、何をやめるかを話し合う場をつくりました。
■ 施策:中計言語化ワークショップ(階層混合)
新入社員を含む全社員500名が、自分の仕事の具体的なエピソードから中計とのつながりを探るワークショップに参加しました。「なぜこの中計が自分の仕事にとって意味があるのか」を考えることで、思考と行動の起点が整いました。管理職と一般社員が同じグループで話し合ったことで両者の間に共通の理解が生まれ、リーダーは翌日から、部下への指示や声かけを中計と結びつけられるようになりました。

B. 中間管理職の「翻訳力」

■ 課題:経営層の意図が、現場に届くまでに薄まっていく
経営層は、「なぜこの戦略が我が社にとって重要か」という想いを中計に込めていました。しかし、その意図は部長・課長を経由するたびに薄まり、現場に届く頃には「ただの数字の指示」に姿を変えていました。
■ 解決:「伝える」責任者に、翻訳力を渡す
多くの管理職は、計画を自部署へ落とし込むことに追われ、その背景にある経営の意図まで伝えきれないことがあります。また、伝え方に難しさを抱えている人も少なくありません。そこで、管理職自身が、意図と数字の両方を自部署の言葉に翻訳できるよう支援しました。
■ 施策:中間管理職向け・翻訳伴走
まず、ワークショップで中計の意図について理解を深めました。次に、ヒアリングで自部署とのギャップを整理し、毎年同じだった実行方針を中計に沿ってアップデートしました。話すことが得意な人の背中を押し、苦手な人とはその人らしい伝え方を見つけ、シミュレーションまで伴走しました。中計は、部署ごとの言葉で現場に広まりました。

C. 中計ビジョンの設計

■ 課題:数字と気合いだけで、機会損失を招いていた
過去の中期経営計画には、数値目標とアクションリストが並んでいました。締めくくりは「全員で頑張ろう」の一言。しかし現場では、経営層が思い描いていたような機会を掴みきれず、成長を実現できずにいました。
■ 解決:将来像をコアにする
組織は、数字とアクションリストだけでは動きません。そこで、策定の過程に「この会社はどこへ向かうのか」を言葉にする工程を設けました。社員が実現したいと思える将来像を中計のコアに据えることで、現場が動き出す理由をつくりました。
■ 施策:中計ビジョン策定伴走
まず、経営トップと部課長が参加する巻き込み型ワークショップを実施し、中計ビジョンを策定しました。次に、部課長が自部署の数値目標とアクションリストを設定しました。この2段階のプロセスを通じて、発表前から中計への理解が進み、現場が目の前の機会を自ら掴みにいく動きが生まれています。

2. “中計の浸透”をお考えの方へ

中計は、黙って従うものではありません。

私は、社員が自ら考える「対話」を設計します。

中計の浸透とは、管理職や社員が自ら考える場を、いくつも重ねていくことです。ただ、一人で考えるのはしんどい。チームで話し合えば、現状の見え方も次の一手も広がります。だから私は、説明会にもワールドカフェのような対話を組み込み、聞くだけで終わらせません。対話の場は、経営層同士、経営層と管理職、管理職と社員と、どの階層にも必要です。経営層が成果を上げたチームを認めることも、社員に進む道を示す非言語の対話になります。あなたの会社に合った「考える場」を、一緒に設計しましょう。

亀谷のコメントを示すグラフィック
グラビティーワン代表 インナーブランディング専門家 亀谷勉

「理念の使い方」アドバイザー

亀谷 勉 Tom KAMEGAI

グラビティーワン株式会社 代表取締役

企業理念・パーパス・中期経営計画の策定と浸透|M&A後の組織統合|

チェンジマネジメント|インナーブランディングによる組織改革を支援

経歴:ブランド戦略とデザインを38年。サンフランシスコで始め、外資系エージェンシーを経て、2004年にグラビティーワンを設立しました。一橋ビジネススクールでは15年、ブランド戦略の講師を務めてきました。理念の使い方を3つの設計図として体系化し、実務とセミナーを通して、その普及に努めています。

3. まずは、話すところから

無料・オンライン相談

事務局からのご案内

ご相談内容がまとまっていなくても大丈夫です。
いま解決したいことだけ、お聞かせください。

亀谷がお話を伺い、

課題がどこにありそうか、見立てをお伝えします。

その場でご依頼を決める必要はありません。

インナーブランディング特設サイトの事務局スタッフ

相談の後、一緒に進めることになれば、
診断・計画設計・実行のうち、必要な段階から始めます。
関わる範囲と深さは、課題に応じて一緒に検討します。

診断

一番の課題を、突きとめる
月額 35万円が目安 / 約1〜2ヶ月

診断

計画設計

ゴールから逆算して、計画を組み立てる
月額 35万円が目安 / 約1〜2ヶ月

計画設計

実行

計画を、実際に現場で動かす(実務支援)
期間・規模は、計画に応じてご提案します

実行

4. 無料・オンライン相談までの流れ

セッション実施までの流れ:ステップ1 案内をリクエスト
フォームから連絡する

下のフォームから、ご連絡ください。事務局から日程調整のご案内を返信します。

セッション実施までの流れ:ステップ2 安心の事前オンライン面談
日程を決める

都合のよい日時を、あわせましょう。事前の準備は、何も要りません。

セッション実施までの流れ:ステップ3 プロの視点によるセッション実施
無料・オンライン相談

亀谷が直接お話を伺い、見立てをお伝えします。所要時間は30分から60分です。

5. いま解決したいことを教えてください

うまく言葉にできていなくても、整理されていなくても構いません。
気になっていることや「何かが、引っかかっている」——それだけで、充分です。
まずは、送ってみてください。

ご相談内容(あてはまるものを選んでください/複数可)
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